vol.1 玄関「通り抜け動線」メリット・デメリットを知ろう
こんにちは。
大吉ホームのブログをいつもお読みいただきありがとうございます!
今後、定期的にお家に関するコラムを書いていこうと思います。
本日のテーマは
『玄関の通り抜け動線メリット・デメリットを知ろう』です。
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家づくりをするほとんどの方が、
玄関脇に大なり小なりの
土間収納(シューズクローゼット)をつくりますが、
そうするとやりたくなるのが、
土間収納から玄関ホールへと通り抜ける動線づくりです。
家族が靴を脱ぎ履きする場所を
玄関と別にすることによって、
玄関をいつもスッキリさせておくためです。
しかし、一見便利そうに感じるこのアイデアも、
実は2つのイライラをつくりだす
原因になってしまうかもしれません。
つくる前にデメリットも考えてみましょう。
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まず1つ目が、
「靴を脱ぎ履きする場所が狭すぎて
朝の混雑時にイライラする問題」です。
つまり、せっかく家を建てたのに、
結局アパートで暮らしていたときと
何ら状況が変わらないということですね。
土間収納には棚がある分、
どうしてもホールに上がる幅が
狭くなってしまいます。。
ましてや、この土間収納に
冬のアウターを吊っているとしたら、
その袖のかさばりのせいで、
家族玄関が圧迫され、
なおのこと狭々しく感じるかもしれません。
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そして2つ目が、
「思ったより荷物が置けない」ということです。
通り抜けしなければいけないということは、
イコールそこに全く荷物が置けないということです。
通路を確保しなければいけない分、
必然的に収納量が減ってしまうというわけですね。
そして、やがて家族の成長とともに
荷物はどんどん増えていくのですが、
そうなると、
とてもじゃないけどその棚だけでは荷物が収まらなくなり...
いつの間にか来客用玄関で靴の脱ぎ履きをするようになり...
家族用玄関はスッカリ物置と化し...
通り抜けできなくなるかもしれません。
✔︎「通り抜け動線」はコストがかさむだけ?
今までご説明してきた状況になりそうな方は、
通り抜け動線をやめたほうが、
家のコストも安くなるし、玄関の空間も広く使えるかもしれませんね。
通り抜け動線を考えている方は、
ご自分の荷物量と
実際の暮らしを想像してみた上で、
つくるかつくらないかを判断してくださいね。
それでは、また~。